板門店 韓国の空の下 街角 エピローグ Ⅱ
板門店を外国人観光客が見るのには、決められた観光会社のツアーに
参加しなければなりません。
日本人の場合1日前の申し込みでOK、中国人は2ヶ月前、
アフガニスタン、クバ、イラン、イラク、リビア、北朝鮮、パキスタン、スダン、シリアの人は
訪問できません。
参加する時も幾つか規定があって、パスポートを所持し服装もジーンズは不可です。
前回載せた建物の中から見えた平屋の建物、この写真がその内部です。
テーブルの真ん中が境界線で、この建物の中だけ韓国と北朝鮮を
自由に行き来出来るのです。
非武装地帯に入るには、ツアーバスからJSAのバスに乗り換えます。
この時点で、自動小銃を持った兵士が乗り込んできます。
目の前で自動小銃を持った軍人を見るのも初めて、緊張する瞬間です。
前回の橋の終点がここ。鉄条網の向こう側が北朝鮮です。
旗に書かれた文字、残念ながら韓国語が読めません。。。
こんな時、いろいろな国の言葉がしゃべれたら・・・って思うのです。
こんな場所にも、土産物屋が。(笑)さすが!民主主義国家 韓国だ!!
グルメもショッピングもエステも最高にいいですが・・・
韓国に来る機会があれば板門店ツアーに参加してみてほしいですね。
そして街に戻ればイルミネーション
訪れた時はクリスマスでした。
街は華やかな雰囲気に包まれ
行き交う人々も
なんだか楽しそうに見える。
韓国伝統料理、沢山の種類が並ぶ「韓定食」。
美味しい料理を食べ、楽しい旅だった。
でも、私たちがいかに幸せであるか?って事思い出させてくれる旅でもありました。
島国 日本 毎日いろいろな事件が起こってますが・・・
一本のラインのこちら側と向こう側の現実。
銃を持って殺しあったり、食べるものも無くて飢えたり。
そんなことの無い日本は、なんだかんだと幸せな国なのです。
by hzx03056 | 2006-02-04 11:58 | 街 角